日本に古くから伝わるボードゲームの一種で、現在も多くのプロ棋士が自らの頭脳を使用して競い合う「将棋」。14歳という最年少でプロ入りした藤井聡太の存在が目立ちますが、他にも多くの棋士が活躍しています。今回この記事では、プロ棋士の吉池隆真4段について解説していきます。

吉池隆真の経歴

吉池隆真の経歴について紹介します。

幼少期

吉池隆真は、2004年11月8日に東京都荒川区で生まれます。小学校1年生の頃、友達に教えてもらったことで将棋と出会い、室岡八段が地元で将棋教室を開いたことで通い始めます。当時はサッカーも好きで海外のサッカー観戦を趣味にしています。好きなチームはプレミアリーグのリヴァプールFCです。

2012年8月に開催した「夏休み将棋大会in新宿 小学校1、2年生大会」で準優勝。2015年3月開催の「春休みこども将棋大会in新宿 Aクラス」では優勝を果たし、同年9月に奨励会へ入会します。

奨励会時代

奨励会に入ってからはしばらくの間は大きな実績を残していませんが着々と段位を上げていきます。入会時に6級だった段位は2021年10月に3段まで上がります。

2022年度前期より、第71回奨励会三段リーグに参加。2023年6月開催の「第54期新人王戦」ではベスト4に進出し、同年9月開催の「第13期加古川青流戦」では準優勝を果たします。

2024年9月、第75回三段リーグで2位を獲得し4段へ昇段。プロ入りを決定します。

プロ入り後

吉池隆真は2024年10月にプロ入りし、2025年6月には「第51期棋王戦」の本選に進出。2回戦で豊島将之九段を、3回戦で佐々木勇気八段を下し準々決勝に進出しプロ一年目でベスト8に入る活躍をします。

2025年9月には「第15期加古川青流戦」で徳田拳士四段に勝利し決勝へ進出。柵木幹太四段との決勝三番勝負によって2勝1敗で勝利し、初の一般棋戦優勝を果たします。

吉池隆真の学歴

吉池隆真の学歴について紹介します。

出身小学校

吉池隆真の出身小学校は、東京都荒川区にある「荒川区立第五峡田小学校」と言われています。この学校の卒業生は、プロ野球選手の鈴木誠也選手やタレントの亀井絵里などです。

吉池隆真は小学校の頃に将棋に興味を持ち、室岡克彦八段が講師を務める将棋教室「荒川こども将棋教室」に通います。荒川こども将棋教室の場所は、荒川区民会館のサンパール荒川。小学校から車で5分ほどの距離になります。

「もっとたくさんの人と指したい」という気持ちから荒川こども教室と並行して千駄ヶ谷の将棋道場にも通っていたそうです。

出身中学校

吉池隆真の出身中学校は公開されていませんが、小学校の通学区域に含まれることから「荒川区立原中学校」と言われています。

吉池隆真は中学校時代にも熱心に将棋に取り組んでいたそうです。

高校以降は不明

吉池隆真の高校以降の出身は不明です。小学校5年生の頃には奨励会に入会していたことから、高校へ進学していない可能性も考えられますが、多くのプロ棋士が高校に通っていたことから吉池隆真も進学していた可能性が高いでしょう。

大学に進学していた場合、プロ入りした際に通っていた大学が報道される可能性が高いと思います。大学についての情報が全くないことから、大学へ進学している可能性は低いでしょう。

吉池隆真のプロフィール

吉池隆真のプロフィールは以下の通りです。

  • 名前:吉池隆真(よしいけりゅうま)
  • 生年月日:2004年11月8日
  • 出身地:東京都荒川区
  • プロ入り年月日:2024年10月1日
  • 棋士番号:344
  • 所属:日本将棋連盟(関東)
  • 師匠:室岡克彦八段
  • 段位:四段
  • 得意戦法:右玉や雁木

吉池隆真はイケメンと話題?

吉池隆真はイケメンと話題です。プロ入りした際には戦法の右玉を得意としていることから「右玉イケメン」や「将棋界のプリンス」とも言われています。

2025年12月22日発売の週刊誌「女性セブン」の新春来福プレミアム合併号では、若手イケメン棋士を集めた人気企画「S4(SHOGI)」を掲載。吉池隆真もメンバーに選ばれており、撮り下ろし&インタビューが掲載されています。

理想のタイプ

女性セブンのインタビューにて「端正な顔立ちから女性ファンも多いのではないか?」と質問され「男3人兄弟の末っ子で男子校に通っていたから全然」と学生時代にモテていないことを明かしています。

理想のタイプとしては、自身が控えめな性格のため「元気があって引っ張ってくれる女性に魅かれる」と話しています。イルミネーションデートに憧れているそうです。

吉池隆真の得意戦略

吉池隆真の得意戦略は「右玉」や「雁木」です。それぞれどのような戦略か紹介します。

右玉とは

右玉(みぎぎょく)とは、将棋の戦法の1つです。居飛車でありながら玉将を右側に配置する作戦になります。

相手が居飛車の場合、玉将を左に配置して囲うと相手の戦略を真正面から受けなくてはいけません。しかし、玉将が右側にあることで、相手の居飛車による攻撃の効果を少なくできます。打ちこみの隙が無く、攻めることも可能なので攻守のバランスが良い戦法です。

2016年に羽生善治がタイトル「王位戦七番勝負」の第6局にて角換わりの後手番で採用しています。

雁木とは

雁木(がんぎ)とは、将棋の囲いの1つで正しくは「雁木囲い」と呼ばれています。

階段状の構造物を、鳥の雁(ガン)の群れがジグザグに連なって飛んでいる様子に見立て「雁木」と呼ばれています。雪国の建造物に見られる雪避けのひさし「雁木造」も由来と言われているが、こちらは誤解なので注意しましょう。

時代によって雁木戦法の意味が異なりますが、始まりは江戸時代初期から1930年代まで使用された「対振り飛車戦の引き角戦法」が本来の雁木戦法です。2010年代からは、居飛車で左銀を6七に置く形を総称して雁木囲いと呼ばれています。

まとめ

今回は、将棋のプロ棋士である吉池隆真の経歴や学歴、プロフィールなどについて解説しました。

小学校1年生の頃に友達に教えてもらったことがきっかけで将棋の世界に入り込んだ吉池隆真。2024年10月にプロ入りし、様々な活躍を見せています。

吉池隆真は、整った顔立ちから多くの将棋ファンから戦略をもじった「右玉イケメン」と言われており、将棋以外からは「将棋界のプリンス」とも言われているようです。2025年12月には女性セブンにも取り上げられており、今後も「イケメン棋士」として注目度が上がっていくでしょう。吉池隆真四段の今後の活躍に期待して、応援していきましょう!

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周平
こんにちは!「将棋&囲碁ライフ」を運営している周平です。 将棋と囲碁に興味を持ったのはほんの数年前からでした。あるアニメがきっかけで将棋に興味を持ち、そこから囲碁にも派生して、すっかり将棋と囲碁の世界にハマってしまいました。 私が学んできた将棋&囲碁の知識や魅力を、少しでも皆さんに発信できたら嬉しく思います。