囲碁は、石を置く順番や相手とのやり取りを考えながら進めるボードゲームです。子供が楽しく続けるには、強さだけを求めるのではなく、年齢や経験に合った教室を選ぶことが大切になります。関東には未経験者向けの教室から、19路盤での対局を学べる教室まであります。

この記事では、子供向けの囲碁教室の選び方やおすすめを紹介していきます。

子供向け囲碁教室の選び方

囲碁教室の選び方では、子供がルールを理解できるかだけでなく、教室の雰囲気や通学の負担も確認しましょう。特に初めて習い事として囲碁に触れる場合は、小さな碁盤から学べる環境や、質問しやすい指導体制があると取り組みやすくなります。

確認項目見るポイント初心者の子供に向く例
対象年齢未就学児、小学生、中学生などの受入範囲年齢と学年が対象に含まれる
初心者対応ルール未経験者の受講可否入門クラスや小盤での指導がある
クラス分け年齢別・棋力別の編成入門、初級、中級などに分かれる
指導方法講義、問題、対局、個別指導の割合説明と実戦を両方経験できる
通いやすさ開講曜日、時間、最寄り駅、送迎家庭の予定に無理なく合う
費用入会金、月謝、回数券、教材費必要な費用が事前に明確

囲碁では、一般的な19路盤の前に、6路盤、9路盤、13路盤といった小さな碁盤を用いることがあります。盤が小さいほど石の動きや勝ち負けの仕組みをつかみやすく、初めての子供が対局の楽しさを感じるきっかけにもなります。

初心者対応を確認するポイント

囲碁のルールをまったく知らない場合、「入門」「未経験歓迎」「小さな碁盤から開始」と明記する教室を候補にするとよいでしょう。すでに家族と少し打った経験がある子供でも、19路盤の対局経験がないなら入門または初級の対象範囲を確認する必要があります。

日本棋院東京本院のジュニア囲碁スクールでは、入門から21級までを対象とする入門・9路・13路クラスを設けています。19路盤を打ち始めた子供向けには、20級から16級を対象とする初級クラスも案内されています。

体験受講と見学を利用する

教室の紹介文だけでは、子供が実際に楽しめるか、同年代の参加者がいるかを判断しにくいものです。無料体験や見学が可能なら、1度参加して、講師の説明の分かりやすさや教室の進行を親子で確認するとよいでしょう。

日本棋院東京本院のジュニア囲碁スクールでは、初めての人向けに無料体験受講を案内しています。教室によって予約方法や参加条件は異なるため、希望日が決まったら公式サイトの案内を確認し、直接問い合わせることをおすすめします。

【関東】子供向けのおすすめ囲碁教室

関東では、日本棋院東京本院のように棋力別クラスを用意する教室のほか、地域に根ざした子供向け囲碁教室や親子参加型の活動があります。

以下は、各団体が公開している案内を基にした例です。料金や日程は変わる可能性があるため、申込み前に最新情報を確認してください。

エリア教室・活動例対象・特徴開催情報の例
東京都千代田区日本棋院東京本院 ジュニア囲碁スクール入門から有段者まで棋力別に学べる土曜・日曜の10時から12時
東京都北区光永囲碁教室小学生から高校生向けのジュニア入門クラスがある土曜10時から11時30分
東京都世田谷区下北沢こども囲碁教室小学校1年生頃からを原則対象とし、小盤から学べる土曜10時から11時30分
埼玉県川越市川越igoまち倶楽部親子囲碁教室やイベントを実施原則第1・第3日曜10時から12時
埼玉県所沢市所沢igoまちキッズ「ミライ」地域の子供向け活動として案内されている月2回、10時から12時
千葉県習志野市つだぬま囲碁クラブ ジュニア囲碁教室駅ビル内にあり、夕方や土曜の時間帯がある水曜・木曜夕方、土曜

日本棋院東京本院のジュニア囲碁スクールは、土曜・日曜に棋力別のクラスを置き、講師はプロ棋士が担当するとしています。対象は入門から上級まであり、子供の現在の棋力に合わせて選びやすい点が特徴です。

東京都内では、ルール未経験者向けに小さな碁盤での練習を案内する教室もあります。下北沢こども囲碁教室は、最初は6路盤などを使って練習すると紹介しており、原則として小学校1年生からを対象にしています。

東京以外の囲碁教室を関東で探す方法

関東で囲碁教室を探す際は、東京都内だけでなく、埼玉県や千葉県の地域活動も確認しましょう。自宅から通える距離にあることは、子供が習い事を継続するうえで大きな条件です。平日夕方か休日か、保護者の送迎が必要かも事前に考えておくと安心できます。

埼玉県の囲碁教室

埼玉県の川越igoまち倶楽部は、親子囲碁教室を原則として月2回開催し、保護者は無料で参加できると案内しています。囲碁の経験がない保護者でも、子供と同じ場でゲームに触れられるため、家庭での復習や会話につなげやすいでしょう。

千葉県の囲碁教室

千葉県習志野市のつだぬま囲碁クラブ ジュニア囲碁教室は、京成津田沼駅直結の施設にあり、水曜・木曜の夕方と土曜に開講するとされています。放課後や週末に通う選択肢を探している場合は、学校や家庭の予定と合わせて検討するとよいでしょう。

子供が続けやすくなる家庭での工夫は?

囲碁教室で学んだことを定着させるには、毎日長時間練習する必要はありません。子供が疲れない範囲で、教室で出た問題を見直したり、家族と小さな碁盤で対局したりする時間を作ると、囲碁に親しみやすくなります。

子供が負けて悔しがる場合は、勝敗だけでなく「最後まで対局できた」「新しい形を覚えた」といった過程にも目を向けることが大切です。囲碁には、自分の石をつなげる、相手の石を囲む、陣地を広げるなど、少しずつ覚えられる要素があります。

家庭でルールを確認したいときは、囲碁のルールを初心者向けに解説した記事も参考になります。石の置き方や対局の流れを先に理解しておくと、教室で習った内容を親子で振り返りやすくなります。

まとめ

子供向け囲碁教室を選ぶ際は、初心者向けの進め方、年齢や棋力に合うクラス、通いやすい日時、体験制度の有無を確認することが基本です。関東にはプロ棋士の指導を受けられる教室や、地域・親子向けの活動があります。まずは体験や見学を通じて、子供が安心して楽しめる場所を探してみましょう。

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周平
こんにちは!「将棋&囲碁ライフ」を運営している周平です。 将棋と囲碁に興味を持ったのはほんの数年前からでした。あるアニメがきっかけで将棋に興味を持ち、そこから囲碁にも派生して、すっかり将棋と囲碁の世界にハマってしまいました。 私が学んできた将棋&囲碁の知識や魅力を、少しでも皆さんに発信できたら嬉しく思います。